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小品展『iti pae』
清澄白河のギャラリーart lab Melt Meriにて、15cm以内小品のグループ展『iti pae』。
私は上の画像のように、フォトフレーム2点と木版x水彩作品19点出展致します。
母のことを書いてみます
母と同年代のかたを見てると皆さんお元気で生き生きされてる。
女性は強いなと思う。
でも、私の母は静かで身体も弱く、その反面頑ななとこがあった。
ある日突然倒れた。
再検査に行かなきゃ行けないのに休むと言えず我慢して、家族も知らなかった。
そのまま数ヶ月も経たず亡くなった。
母は幸せだったのかな?と今でも考える。
夢に出てくることもあって、その母は割りと好き勝手で、起きて少し複雑な気持ちになる。
私にも反抗期があって、母を悲しませた。
今なら優しく労るのにと思っても、遅かった。
だから、時々母への気持ちを絵にする。
せめてもの罪滅ぼしなのかな。
『雪』
冬の仕度をするあなた
かっぽう着
ウールの着物の後ろ姿
Online SHOP
art lab Melt Meri
online SHOP
https://artlab-meltmeri.stores.jp/
MinoriArt作品5月末まで取り扱っていただきます。
是非ご覧下さいませ。
個展会期終了
MinoriArt展-往古来今-
会期終了致しました。
ご来場頂いた方々ありがとうございました。
気にかけて下さったかた、いいねして下さったかたもありがとうございました。
そして、art lab Melt Meriさんお世話になり感謝致します。
次回展示は、5/27~5/31
art lab Melt Meri5周年のグループ展です。
個展のテーマ
MinoriArt展-往古来今-によせて
過去作から現在までの作品を展示する試みになっています。
卒業制作の頃、縄文土器や土偶をモチーフに原初的なエネルギーを表現しようと作っていたが、私が今さらどう表現出来るのかテーマを考えるほど行き詰まって制作が出来なくなった。
その後、心身の低迷を経て、単純に生きる喜び・生を実感し始めた。
それは闇から見えた光のようで、光は色になり、絵を描きたい、彫りたいと制作を再開した。
自然に描きたいものを描こうと思うようになり、生のエネルギー、個の喜び悲しみの感情表現へとテーマは変わっていった。
再開当時の過去作から現在の水彩x木版作品、そして未来へ繋ぐ12点是非ご覧いただきたいと思います。
会期終了しました
gallery219での219公募展vol.3会期終了しました。
ご来場下さった方々、展示ご一緒下さった作家様、関係者様、気にかけて下さった方々もありがとうございました。
目から鱗だった
モノクローム展の作品を見たかたの言葉がとても記憶に残ったのでブログに残しておきます。
そのギャラリー常連客様は「あなたの作品は女性らしい感性だね。」と評して下さった。
全く意識してなかったのだけど、抽象ではなく心象風景の描写で感じたままを描いている。
男性は理論的傾向なのに比べて女性らしいとのこと。ちょっと目から鱗だった。
見て下さって感想をいただくのは有難い。
嬉しい言葉も厳しい言葉もあり、それは怖いけど展示してる限り当たり前なのだよね。
基本、自分の思うままに描くけど、時に第三者の目はヒントになる。
ありがとうございました。
ここに残しておきます。
画像はその時展示していた作品。